あまり新しい話ではないですが、本年1月より、ネットアップ日本法人の新社長にTy McConney(タイ・マッコーニー)が就任しました。
今日から2~3回に分けて、私が知る限りの新社長、Ty McConneyについてご紹介します。あくまで私が彼と接した限りでの印象であるので、そうではないという人もいるかもしれませんが、それはそれとして聞いておいてください。
なお、本人がいろいろ状況把握をしている最中なので、会社としての今後の方向性や戦略などについては今回は割愛します。
↓これが新社長です。
よくタイガー・ウッズと間違われてます(笑)
プレスリリースに掲載された本人のBIOには、
タイ・マッコーニーは、1999年にNetAppに入社後、ラテンアメリカおよび中東地域のグローバルサービス部門を経て、アジア太平洋・日本地区 担当バイスプレジデントに就任し、ネットアップの同地区におけるサービスとサポートの体制基盤を確立させ、グローバルサービス部門およびプレセールスチー ムの拡充に務めてきました。NetApp入社前は、Compaq Computer、Digital Equipment Corp., IBMのLotus開発部門にて要職を歴任しました。マサチューセッツ州立大学でファイナンスの理学士号、経営学修士を取得しています。
って書いてあります。アメリカのエグゼクティブが歩んでそうな経歴ですよね。でも、Tyは社長就任前のアジアパシフィック全体のサポート部門のVice President時代から日本に住んでいて、日本法人のオフィスに席があったんですね。
だいたい外資系ITベンダーのアジアパシフィックの拠点(Head Quarters)といえばシンガポールとか香港とかだったりして、日本にアジアパシフィックを統括している人がいるってあんまりないんですが。
そして、お母さんが実は日本人ということもあり、日本には決して縁遠くない人なのであります。といって日本人みたいな考え方をするのかというと、そこは経歴が物語るように、アメリカンエグゼクティブらしい思考を持っています。
私個人としては、Tyにはものすごく期待しています。外資の典型的なエグゼクティブでありながら、しかし日本の風土や文化、日本人の考え方を理解しているという人材は、実は稀有なのです。
たとえば、ある事案に対して、初来日のExpatsとして就任した外国人社長とTyが下した決断が同じで、日本の商習慣や企業文化にはそぐわないとか、受け入れられにくいと思われる内容であったとしても、その意味合いはまったく違います。
仮にTyがそのような決断を下した場合、それによる影響や日本企業からの反応など、起こりうる事態の想定の範囲は、初来日のExpatsのそれよりもはるかに広く、かつ、具体的になります。
そうしたことを事前に想定できた上での決断であれば、実行が難しいと思われるような決断であっても、そうした事態を考慮した上でTyなりに成功のイメージがあってのことになるので、ついていく我々としても不安がありません。
さらに、日本法人と本社を繋ぐという点に関しては、これまで以上の関係を築くことが可能です。英語はネイティブな上、もともとアジアパシフィックの サポート部門を統括していたVice Presidentなので、本社のトップマネジメントはかなり以前からTyのことをよく知っていますし、Tyのことを知っている本社の人間は、トップマネ ジメントから現場レベルの技術者まで幅広く存在します。
そんな新社長は、ビジネスパーソンとしての厳しい面を持ち合わせている一方で、非常にサポーティブであり、少し仕事から離れて話をしてみると、とても面白くてユーモアのある人でもあります。
次回は、その厳しい面(といっても仕事する上では当たり前なことが多いですけど)などについて少し書いてみようと思います。

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